2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

真冬の女の心意気、世界共通ナリ。

日に日に寒さが厳しくなってきた今日この頃。ついついコタツから出るのが億劫になってしまう。PCを中心にお菓子にゴミ箱、本にCDプレーヤーのリモコンに定番のみかん。コタツの上はいまそれらで山積み。冷え性の私にはコタツ抜きで冬なんて乗り切れない。そ…

文字っていつからあるんだろう?

スティーヴン・ロジャー・フィッシャーの「文字の歴史―ヒエログリフから未来の「世界文字」まで」がおもしろい。ページを繰るごとに、次々と疑問がわいてくる。 第1章の「刻み目から書字板へ」ではインカの結縄(キープ)から古代シュメールの楔形文字の成立ま…

ユーロスターのなかで寝てもいいか?

日本でイタリア現代小説はあまり知られていないけれど、イタリアでは本屋に行けば必ずと言っていいほど日本の小説の翻訳を見つけることができる。大型書店でよしもとばななと村上春樹を置いていないところはまずない。 そのよしもとばななのイタリア語翻訳を…

わたしがイタリアに行く理由。

先日の”珈琲と小川と本と。”のエントリーを読んだ友だちから、「あなたにとってイタリアってなに?」と聞かれた。「それは私の中でのイタリアと言う国の持つイメージってこと?それとも私の人生でのイタリアが持つ意味?」と聞き返したら、「できればどちら…

珈琲と小川と本と。

めずらしく何もない休日。こういった日はついごろごろ無気力に過ごしてしまいがち。こんなんじゃだめだ!と思い、iPodを抱えて街へ。村治佳織のギターが心地いい。足の向くまま気の向くまま、市内を流れる清流沿いに自転車を走らせ、ちょっと一息つきに図書…